「F90」の単行本買ってF90・2号機ロールアウトカラー入手しました。
この後ティターンズカラーのような色に塗られオールズモビルに強奪されて赤い姿に改造され、取り戻したらF90Ⅱになった激動の機体ですね。
自分は以前にも書いたようにサイバーコミックで連載されていた、中原れいさんの「F90]が好きなんですよね。
あの時サイバーコミックに連載していた作家さんってリアルタイムで最初の「ガンダム」を体験している世代なのでファーストに思い入れ合って「Zガンダム」で失望した世代なんですよね。
そのあたりの事は「魔法の少尉ブラスターマリ」のあとがきで池田 恵(いけだ けい)さんが書いてますね。
中原さんが描いた「F90」もその感じが劇中から凄く感じるんですよね。自分もそう思っていたので、あの時のサイバーコミックのガンダムマンガは強い思い入れがあるという。
そんな令和によみがえったF90マンガですが、中原さんのマンガの2年後になっています。
冒頭では中原さんのマンガにも触れられていたり、「ガンダムは強奪に事欠かない」などの作品に対するセルフ突っ込みがあったりと、随所に中原さんのF90のようなテイストが感じられますね。
あと今回マンガ読んで驚いたのですが、このパイロットお母さんなのですね。いままでも母親がガンダムの開発に携わった、というのはありましたが母親がテストパイロット、というのは珍しいかな。
今風に言うなら「通常攻撃は単体ですが変形すると射程7になるお母さんは好きですか?」って感じでしょうか。
正直入手出来ればいいかな、って考えていたのですが、素材無いとキツイですわw 単行本もう一冊買わなあかんのか……。